"購買力を高める"
まずはじめに、勘違いしていただきたくないのは、ここで言う購買力とは決して「コスト」だけではありません。
「安定調達」や「品質管理」、これらも重要なパラメータのひとつであり、これらを総合して「購買力」と当方では定義しています。
2010年までは、100年に一度と言われる未曾有の世界的な不況の中で、セーフティーネット崩壊、派遣切り等々、明日をも予想できない状態が続いていました。
さらに2011年には、東北大震災とタイの大洪水により、日本の調達ネットワークに甚大な被害を与えたことは記憶に新しいできごとです。
今まで
「そんな大きな災害が起こることなどあり得ない」
「そんなことに時間とお金をかけるのは無駄」
という前提で「それなり」の対策をもって
「サプライチェーン」
という一言で対応している気になっていた方も多かったと思います。
しかし、現実には短い期間に2度も、過去に例を見ない大災害に見舞われたのです。
その結果、既存の調達システムはズタズタに引き裂かれてしまいました。
どんな製品にも使われている、技術的、コスト的、そしてリードタイム的に肝となるのは
「半導体」
です。
どんなに高いパフォーマンスを持った半導体、またどんなに安い半導体を採用しても、納品されなければ製品は作れません。
また、納品されても、不良率が何千ppmもあるような半導体を採用していては、ラインを安定稼働させることはできません。
そんな半導体ですが、バイヤーもサプライヤーも、ビジネスの進め方は20年前からほとんど変わっていないように感じます。
何気なく
「これが当たり前、まあこんなもんだろう」
と自分自身やその組織として勝手に納得してしまっているのではないでしょうか?
ほぼデジタル化してしまっている現代においては、この半導体の調達が製品の成功の鍵を握っているかもしれない、にもかかわらずです。
現時点で中間管理職以上の方々の多くは「古き良き時代」に育ってしまっています。
背負う会社の看板が大きければ大きいほど、苦労知らずでそれなりの結果が出てしまっていた時代です。
その人たちの過去の経験からは、残念ながら今の時代を乗り切る戦略はいくら考えても出てきません。
バイヤーもサプライヤーも旧態依然のやり方では、劇的な変化など生まれるわけがないのです。
そこに劇的な変化を生むために我々は存在しています。
我々は、そんな半導体の調達に苦労、悩まれてる資材/購買の方々だけでなく、同時に開発/設計をご担当されている方々をもコンサルタントの対象とさせていただいております。
資材/購買部門は、もはや間接部門ではなく
「利益を直接生み出す重要な部署」
へと変貌しているのです。
その変化にまだ気付いていない、または、気付いていてもどう立ち振る舞っていいのかわからない、そんな方々へ、半導体業界一筋25年以上の実務経験を持つ
「半導体調達戦略コーディネータ」
が、皆様に的確なアドバイスさせていただきます。
・今までのやり方では限界を感じている
・もっと安く買えると感じているのにできない
・どうやって交渉したらいいのかわからない
・何、どこをチェックしたらいいのかわからない
そんなお悩みを持たれている方々のお手伝いをさせていただきたいと考えています。
半導体の調達方法、正解はひとつではないはずです。
例え我々がお手伝いさせていただいたとしても
「正解はこれひとつだけ!」
と言い切るものではないでしょう。
ただ、ちょっとした工夫・交渉方法によって、あなたの
「購買力」=「コスト」+「デリバリー」+「品質管理」
を一気に上げられる可能性があります。
その結果は、今まで以上の大きな成果を生み出せるのです。
我々が目指しているものは、皆さんが交渉相手に応じていくつもの引き出しを駆使できるようになる
「半導体の採用/調達のスペシャリスト」
になっていただくことです。

