半導体商社、及び半導体メーカーでのセールス経験だけでは、売り手側からの一方的
な捉え方しかできません。
セットメーカーでのバイヤー経験及び実績、半導体メーカーでのマーケティング経験
があるからこそ、お伝えできることがあります。
〜 コーディネーターの職務経歴 〜
・日系半導体商社にてセールスに従事(3年)
・外資系半導体メーカーにてセールスに従事(10年)
・日系AV機器メーカーにて半導体バイヤーに従事(7年)
・外資系半導体メーカーにてマーケティングに従事(5年)
半導体商社ではTI、Motorola、STマイクロなど様々なメーカーのデバイスを、お客様
ごとの用途にあったプロモーションを行っていました。
しかし、ある時期から商社での営業活動に限界を感じ、より多くの情報を元に活動
したいという思いから、メーカーへ転職しました。
半導体メーカーでは、当然ながらタイムリーに会社の情報を入手できるようになり
自信を持ってお客様にプロモーションできる環境に変わりました。
毎年、きっちりとした成果を上げていましたが、とある年から上層部が変わり会社の
方針も大きく変わってしまいました。
新たな方針である「利益追求型」のスタイルに馴染めず、今まで培った知識を活かす
べく、セットメーカーへの転職を決意しました。
セットメーカーでは、今までと180度違う立場で、刺激的な活動ができました。
1円の重み、値段だけなく品質やデリバリーも重要、なによりも部品単品を売る/
買うだけでなく、製品ができるまでに膨大な時間や作業が必要だということが身を
持って確認できました。
<ハンドリングしていたサプライヤー例>
インテル、IBM、モトローラ(フリースケール)、LSIロジック
スパンシオン、サムスン、インフィニオン(キマンダ)、エルピーダ
ハイニックス、SST、ESMT、ザイリンクス、アルテラ、ラティス
STマイクロ、TI、オンセミ、沖、SSMC、IDT、シリコンイメージ、ナショセミ
サイプレス、マキシム、シーラスロジック、シリコニクス、IR
フェアチャイルド、ウォルフソン、ブロードコム、マーベル、アセロス、CSR
松下、NEC、ルネサス、ローム、東芝、富士通、ソニー、ミツミ、エプソン 等々
最終的にわかったことは、資材マンひとりでできることには限界があるということ。
コツコツと小さなことの積み重ねにより、資材/購買部門内だけでなく、開発部門や
設計部門との信頼関係を築くことがないよりも重要であることを実感しました。
関係部署との協力関係が築けたことにより、最終的には、毎年のように年間
数100億円というコストダウンを実現することができました。

